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☆200系 ロールセンターの話☆
2008/07/20 18:37:56

ロールセンターとは、

クルマがコーナリング等でロールするときに支点となる架空点で、
このロールセンター点を支点として重心点が振り子のように左右に振れ、ロールする訳です。
実際、ハイエースで車高をノーマルより低くされている方が多いと思いますが、
ノーマル車高より車高を低くすることでよりスポーティな見た目、
重心が下がったことでよりコーナリングの安定感が得られた感じがしますが、
重心を低くすると言う観点では間違っている事ではありません。

しかし、ノーマル車高基準で作られているサスペンションアーム等は車高ダウンによって
ノーマル基準値よりも大きく変わってしまってしまいます。
ロールセンター点は、車高を落とすと確実に重心点との距離が離れてしまい、
低重心化したメリットを生かす場合にはその振り子の支点となる
ロールセンター点を上げてあげなければならないのです。

そこで、車高を下げた場合に不正になったロアアームの角度を修正する
ためのパーツで、「ロールセンターアダプター」と言うパーツが有ります
ドリフト系の方などにはおなじみのパーツですね、
早速、ロアアームの先に付いているパーツを交換します。


このパーツを交換します、
交換はボルト4点止めなので、簡単に交換できます(片側20分)



左がノーマル、右がロールセンターアダプターです
長さが約15ミリ長くなってます

ロールセンターアダプターーなしで車高を下げるとロアアームの角度が
バンザイしてしまうカタチになり、このバンザイしたアームの角度の
ままショックをバンプさせるとロアアームがさらに上を向き、ボディ
からナックルまでの距離がアームの水平状態より短くなるため、結果的
にキャンバーがポジティブ側に変化してしまいます。

この動きはロールすればロールするほど大きくなるのですが、
アダプターなしで車高を下げると、アームの角度の不正から
ロールセンターの位置が下がり、重心位置との距離に開きができてしまうため、
結果としてロール角自体を大きくしてしまうことにもなり 
ますますサスペンションのジオメトリーを狂わせてしまう傾向にあります。

そこで、ロールセンターアジャスターを取り付け、
そのままではバンザイしてしまうロアアームの角度を純正に
近い状態まで戻してやるわけです。
結果、ロアアームがノーマル車高近くになり、バンプのクリアランスも確保でき
キャンバー角も立ってきます、

しかしロアアームの角度だけを修正してタイロッドの角度がそのままだと
タイロッドとロアアームの支点の長さが不揃いになってしまい、
バンプリバンプ時に不正なトー変化を起こしてしまうので、結果的にかえって
限界をさげてしまう可能性があります。


そこで、タイロッドエンドも交換します


左がノーマル、右が15ミリロングのパーツ

タイロッドの角度も同じだけ下げて、ボディとナックルとのアームとタイロッドの距離と角度の比率を
純正と同じにしてやることが必要になります。

結果、車高ダウンによって狂いが生じたロールセンターをロアアームのボールジョイントを
最適なポジションに補正することで、車高ダウンの弊害であるコーナーリング時の
「ロール量増加」を軽減する事ができ、乗り心地、ハンドリング、グリップ力、等 
ハイエースの足を一ランク上にグレードアップさせる事ができるパーツなのです。
ハイエースの足にこだわる方は是非試して欲しいパーツです。

装着後はアライメント調整が必要になります。

ちまたで噂の(NEOチューン)装着の当店のデモカーに取り付けして試乗してみましたが

スタッフの感想は 

「ハンドリングが軽くなった、良い意味でハイエースらしくない」
「乗り心地が良くなった」
「曲がりやすく、コーナーが楽しい」
「突き上げがマイルドになった」
「足がよく動いてる感じがする」
などなど、今までにはないハイエースの足のチューニングだと感じました。

レース界、ドリフト界、では当たり前のパーツなのですが、ハイエースにも
効果は確実に感じられました。

近日発売予定ですので、
興味のある方は、お問い合わせください。

価格は未定です、

本製品は競技専用部品です。
※本製品は車高を下げる部品ではありません。ノーマル車高のままで本製品を装着すると、
本来の車の性能が引き出せなくなる場合があります。


この記事のURL : http://www.crs9000.com/155868.html
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