皆様こんにちは
いつもCRSのブログをご覧頂き誠にありがとうございます。
なんと本日は・・・
タイヤの歴史についてご紹介させて頂きます。
ご興味のある方はほんの少しだけお付き合いくださいませ😊
——タイヤの歴史——-
さかのぼること5千年前・・
最古の輸送手段はソリでした。
そのソリの下に車輪を付けた人がいました。
←車輪とはいっても半円状の木の板をつぎ合わせ、酒樽の蓋状にし、その中心に心棒をつけたものです。
たったそれだけですが輸送能力は飛躍的に向上したそうです。
そして、すごいことにその車輪の外周には動物の皮を被せて銅の釘で固定していました。
まさに現代のタイヤの原点ですね。(驚)
このようなタイヤがなんと約3千年にわたって使われていましたが、
今から2千年前 ローマ時代にケルト人が木の車輪の外周に鉄の輪を焼き嵌める革新的手法により、
鉄のタイヤが出現することになりました。
以後、鉄のタイヤの時代が1900年間近くも続きました🤔
そして、さらに驚きなのがタイヤにゴムが使われ始めたのは1867年です。
ということは約150年前からやっと、現代のようなゴム製のタイヤになったということです!
当初はゴムの輪を車輪の外周にとりつけた、いわゆるソリッドタイヤでした。
1914年の第一次大戦の軍用車もまだ、ソリッドタイヤが使用されており、
最高速度は30㎞/h程度、長く走ると熱でゴムが焼け煙が出ていたようです。
現在の空気入りタイヤが生まれたのは1888年
イギリスの獣医ダンロップが息子の自転車タイヤに使ったのがはじめてとされています。
空気入りタイヤのアイデアは同じくイギリスのトムソンの1845年の特許とされていましたが、
実用化はされず、そのアイデアも忘れ去られていたようです(哀)
そしてこの空気入りタイヤを自動車に初めて使用したのは、
フランスのミシュランで約百年前の1895年のパリ ― ボルドー往復(1,179km)の耐久レースでした。
20回以上もパンクしてリタイヤしたようですが、
レース中では優勝者の平均速度の2倍半にあたる時速61キロのスピードを出したため、
翌年のパリ ― マルセイユ間のレースには大部分の車が空気入りタイヤを装着したと伝えられています。
これまでの数多くの発見、工夫、技術開発の積み重ねがあったからこそ
現代のような丈夫なタイヤができたとされています。
その中からタイヤ特有の技術的改善が下記の通りです。
1.カーボンブラックの使用(1912年頃)
2.すだれ織コードの使用(1920年頃)
3.タイヤコードに科学繊維、合成繊維の使用(1938年~1962年頃)
4.バイヤスタイヤからラジアルタイヤに(1948年頃)
カーボンブラックはもともとは印刷インク用に使われていましたが、
1912年頃から自動車タイヤに使用され始め、
その結果タイヤの耐久性は3~4倍程度上がったと推定されています。
そしてカーボンを混入する以前のタイヤはなんと白色又は飴色でした( ゚Д゚)( ゚Д゚)( ゚Д゚)
タイヤの歴史を勉強していて驚きばかりなんですが、
これが一番ビックリしました😊💦
100年以上前はタイヤ=白だったみたいです(驚)
ただ・・白いゴムでできたタイヤは耐久性に難がありました。
車の性能も徐々に上がり、長距離を走ることが増えてくると耐久性に問題が出てきました。
そこで接地面を強化するため、
炭素(カーボンブラック)を混ぜたゴムをコーティングしました。
そして1920年代、ゴムに炭素を混ぜて使うと、
耐久性が劇的にアップすることが判明したことで、タイヤは黒くなりました❗❗❗(驚)
そして1930年代になると、
メンテナンス性にも優れる黒いタイヤは広く普及しますが、
白から黒へいきなり全部変えてしまうと違和感があったようで、
アメリカではメーカーオプションとして、
サイドウォールが白いホワイトリボンタイヤが誕生✨
高級車オーナーを中心に大流行しました。
それが!!!
ホワイトリボンタイヤの始まりです!!
初めて耳にした時はタイヤにリボンがついているのかと思いました(笑)
前置きがずいぶん長くなってしまいましたが・・・(笑)💦
本日は❗❗❗
懐かしいホワイトリボンを組込んだタイヤセットを即納品でご用意いたしましたのでご紹介したいと思います😊
レトロカー好きの方必見!!
(店舗即納品)
ENCB-16 ブロンズ YOKOHAMA RADIAL360 STEEL


(店舗即納品)
EX-15 ハイパーグロス YOKOHAMA RADIAL360 STEEL

※一度取付しておりますのでレンチホール部に少し傷があります。
※1、4ナンバー車検非対応
※シークレットの為ノークレームノーリターン

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