買取専門ページはこちら
カスタムシミュレーションはこちら
上へ
STAFF BLOG
スタッフブログ

ハイエース カスタムパーツに投入しておきたいおすすめアイテムとは? 第5章

<最初から投入しておきたいアイテムとは?>

 

1年間、ほぼほぼノーマルでワゴンGLを使ってみた結果

200系ライフをスタートする際に

狙いのスタイルやノーマルなど関係なく最初から投入必須

と感じたアイテムを今回は紹介していきます。

理想追求だけならあれもこれもと

終わりがない状態になってしまいますが、

ここでは必要最小限に絞ってみました。

車両購入時の参考になれば幸いです。

 

<ドライブレコーダー> 必要度★★★★★

万が一の事故でも録画されたデータが証拠になると考えて導入。

ルームミラーの影に収まるぐらいスリムな筐体の

ユピテルSV8100d(指定店専用モデル)を装着しています。

 

 

使ってみて意外と便利だったのは

先行車が発進した際に警告音を鳴らしてくれる

スタートインフォメーション。

先行車が少し動いただけでも警告音が鳴るため

純正のような高精度感知とはいきませんが

信号待ちなどで視線を前方から逸らしていても

多少は安心できますよ。

 

 

なお、同じユピテルでラインアップされている

純正キーレス連動セキュリティ、Grgo-01を選んだので

オプションのマルチバッテリーを追加しなくても

セキュリティ発報時にはドライブレコーダーが連動し

自動的に録画してくれます。

車上荒らしとかだとSDカード抜かれたら終わりですが

当て逃げなんかに遭った際は役立ちそう。

 

最近はあおり運転問題もあるので

今から装着するならリヤ方向も録画してくれる

2カメラモデルが安心ですね。

 

ちなみに納車直後は

トーションバーの馴染みがでていなかったこともあり、

走行2000㎞あたりまでは

高速道路の継ぎ目で衝撃感知→録画データ保存を

ひたすら繰り返していました。

 

 

 

<ガラスコーティング>必要度★★★☆☆

塗装面がコンディション良好なうちにと考えて

G-ZOXガラスコーティングを施工オーダー。

 

雨の日が楽しくなるぐらいの撥水で

洗車も水洗いだけで簡単に済ませられます。

 

1年が経過してもボディの光沢感は上々ですし

愛車をキレイに保ちたいなら

やっておいて後悔のないメニューです。

 

<エアコンフィルター>必要度★★★★★

 

商用車ベースということもあってか

純正で用意されているのは

目の粗いザルフィルター……。

 

左:エムリットフィルター 右:純正フィルター

 

これだと虫や枯れ葉といったゴミはキャッチできても

花粉や細かな埃などは素通り確実。

満足なフィルター効果を期待できません。

 

高い集塵効果を発揮するフィルターが数千円で買えますし、

エアコンの送風径路が汚れてしまわないうちに

装着しておくと安心です。

 

 

 

交換サイクルは年一度目安となりますが

グローブボックスを外せば簡単にアクセスできるので

DIYビギナーでも作業は楽々ですよ。

 

 

 

<シートカバー&フロアマット>必要度★★★★☆

汚れ防止はもちろん、インテリアの高級感も高まる必須アイテム。

ノーマル然とした雰囲気に仕上げたかったこともあって

ESSEXシートカバー(スタンダード)とフロアマットをチョイス。

 

シートカバーはシンプルデザインでフィッティングも上々。

ブラックレザー調のソフトバイオPVCレザーは

適度なクッション性で座り心地も高められます。

 

また、チェッカー柄のフロアマットは

全39色から選択することが可能。

10色用意されたフチの色とあわせれば

390パターンものバリエーションです。

 

 

僕の場合はブラックのフチ色に黒×グレーという

オーソドックスな組み合わせにしましたが

「エクステリアのアクセントカラーはこれ!」と決まっているなら

フチ色に使用するだけでも統一感ある一台になりますよ。

 

 

<LEDルームランプ>必要度★★★★☆

注文時はノーマルのままでしたが

あまりの暗さに耐えられず即座にLED化。

とくに面積が大きいセンター部は

LED化するだけで驚くほど室内の明るさはアップします。

 

 

LEDルームランプなら室内は十分な明るさ。ただし、明るい分だけスモークフィルムを貼っていても夜間は室内の様子がわかりやすくなります。

 

なお、ノーマルでは

エアコン横のルームランプスイッチをオンにしても

リヤスイッチ位置がオフやドアなら点灯しません。

(最初は壊れてるのかと思いました)

 

ここは簡単な配線加工で

ドア位置……スライドドア開閉で点灯・消灯、

ドア開閉関係なくルームランプスイッチで点灯・消灯

と、使い勝手良く改善できます。

 

 

<スモークフィルム>必要度★★★☆☆

これは好みが分かれる部分かと思いますが

プライバシー保護や夏場の断熱など考えると

スモークフィルムは欲しいところ。

スモークフィルムは運転しづらくなるのではと不安な場合は

施工された車両を見せてもらって確認してみましょう。

 

昼間だと室内が見えない状態ですが

室内から外はハッキリと見えますので

運転時の不便さは一切なし。

夜間は昼間に比べると多少見えにくくなりますが

とくに問題には感じません。

 

 

昼間の外観。晴れた日でもスモークフィルムが貼ってあると室内の様子はまず見えません。

 

 

昼間の室内から。雨だったため少し暗く感じますが、視界は良好。

 

 

夜間の室内から。真っ暗な山道でもない限りは外の様子も楽々わかります。

 

水遊び大好きなうちの場合は

海の家などが混雑している時には

車内が更衣室代わりで使えますから非常に便利です。

 

面積の大きいガラス部が黒で引き締まると、

ボディ全体が引き締まった感じになるのもポイントですね。

 

 

<セキュリティ>必要度★★★★★

常に盗難上位へランクインしているハイエース。

万が一に備えて車両保険へ加入していたとしても

車上荒らしや盗難といったトラブルに遭遇すれば

愛車に対する思い入れまでカバーできませんから

精神的ダメージは大きいです。

 

今は純正でイモビライザーやオートアラームが装備されていますが

盗難手口も車両にあわせて日々進化しているので

純正のセキュリティ機能だけでは防御力不足。

 

低予算&視覚的アピールなら

衝撃感知機能を持つステアリングロックもありますが

取付や走行時の保管が面倒と考えて却下。

 

うちの場合は高価な仕事道具など積んでいませんし

基本は自宅内駐車で比較的安心できることもあり

純正キーレス連動セキュリティ、Grgo-01としました。

 

少しでも愛車がターゲットにされる率を引き下げたいなら

抑止力を発揮するセキュリティ追加が必須。

駐車環境や予算に応じて相談し、

誤動作を防止すべくプロの手でシステム構築しておくと安心です。

 

 

<カーナビ&フリップダウンモニター>必要度★★★★★

スマホで簡単にカーナビ機能が使えるとはいっても

TVやDVD鑑賞、音楽を聴くのに

やはりカーナビは欠かせません。

 

また、渋滞にはまったりしても

フリップダウンモニターでTVやDVDが見られれば

後席に快適な車内空間が提供できます。

 

オーダー時に迷ったのは

コストパフォーマンスに優れたサウンドナビMZ200と

フローティング構造で11インチを実現したビッグX。

 

これは好みの問題ですが

■シフトノブ近くまでせりだした大画面

■ディスク入れ替えでモニターを手前へ手動で倒す

その二点がどうしても気に入らず、

アルファード自体に使い慣れていたサイバーナビと

地図が共用されているサウンドナビMZ200に決めました。

 

昼間でも視認性が高いモニターや

スマホのような操作性など

サウンドナビMZ200には満足しているのですけど

1年が経過して少し後悔しているのは

ビッグXなら可能だったダブルゾーン機能の存在。

 

これはフロントシートで音楽を聴いていても

フリップダウンでTVやDVDを見られるといった機能です。

実際に使っていないので

フロントとリヤの音は混じらないのか、

シート位置によって聞こえにくくならないのかなど

使い勝手は不明なんですが

「私はTVが見たい!」

「このDVD飽きたー」などという

子供達のケンカは間違いなく減るはず。

 

後席の快適性重視でいくなら

ビッグXのダブルゾーン機能は要チェックです。

 

<USB充電ポート>必要度★★★★★

純正で用意されたAC100Vも利用できますが

手軽にスマホを充電したいと考えて

ブランクスイッチ部へスマートインストールできる

ヒートシンク付きUSB充電ポートをチョイス。

 

5500円のリーズナブルさで

タブレット端末や電子タバコの充電にも対応する

2.1A出力2ポートが手に入れられます。

 

移動中にモバイルバッテリーを充電したり

ひたすら使い倒していますが

電圧変換ユニットをヒートシンクで放熱性高めた別体として

充電効率と耐久性高めたアイテムに仕上げられているので

いまだトラブル知らず。

 

台湾トヨタで純正オプション採用されている信頼性高いユニット

という部分にも納得です。

 

最近は自然災害が多くて、クルマも避難場所のひとつ。

長期停電でスマホのバッテリー切れが問題となり、

シガーソケットを利用したUSB充電ポートも品薄となっていましたが

このUSB充電ポートが備わっていれば安心でしょう。

 

リヤシートの快適性高めるなら

スマホ充電要にリヤへもう一つ追加してもいいなと思っています。

 

 

以上、純正オプションやETCなどの定番アイテムは除外しましたが

これだけは最初から絶対欲しい!と実感したものを

簡単な感想とともにクローズアップしてみました。

僕はワゴンGLなのでベッドキットつけていませんが

バンベースなら車中泊関係なく

ラゲッジの空間が有効利用できるベッドキットも必須ですね。

 

さて、次回からは脱商用車!をテーマにして

走りの安定性引き出しへ取り組んでいきたいと思います。

 

 

前回までのあらすじはこちら↓

第1章   第2章   第3章   第4章

 

 

Kカーからトラックまでチューニング、ドレスアップ問わずにカスタムされた乗り物大好きなフリーライター。カスタムは楽しければOK、1+1=2ではなく0にも4にもなるのがクルマいじりの魅力だと考えています。今回マイカーとして購入した200系では、いちオーナーとして気になるアイテムがどうなのかや不満&疑問解決なんかに取り組んでみます。「こんな不満を解消するにはどうしたらいいの?」とか「このアイテムが気になるからわかりやすく知りたい」といったリクエスト、絶賛受付中!

 

 

関連記事

前の記事へ次の記事へ
;