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ハイエース200系 フロント ストロークの話

ハイエース200系のローダウンで
車高を3インチ以上ダウンする場合
一番ネックになるのが

フロントフェンダーとタイヤの
接触があります、、

接触を防ぐ為にバンプラバーを高くするなど
工夫をしなければなりません

バンプラバーを高くする(固くするなど)
と接触は防げますが、

有効ストローク量が減ってしまい(足が上下に動けなくなる)
乗り心地は悪くなってしまいます、、

そうなると、

どんなショックを着けても
ショックがストローク出来ないので
何を着けても同じ結果になってしまいます、

他に強化トーションバーとか
コイルオーバー式のショックを取り付けて
バネを強化(固く)して
対策セッティングをして行く訳なんですが、、

すると、、

乗り心地は更に悪い(固い)方向に
なってしまう可能性があります、、



3インチローダウン位迄なら
セッティング次第で(ショック、矯正パーツの選択等)で
乗り心地、操縦安定性の改善等は
可能な範囲なんですが、、



中には、4インチ以上ローダウンしたいと言う
お客さまも結構居られます、

4インチ以上なると物理的にストロークは取れないですから
乗り心地以前に車をちゃんと走らせる事すら
難しくなってきます、、

実際の所4インチ以上ローダウンする場合は
使用するパーツ等も色々必要になってきますし、
タイヤ外形等も工夫しないと難しいですし、、

車側もストローク確保の為
大なり小なりの加工(切断、溶接等)をしないと
物理的に無理と言う事になります、、

雑誌等に乗っているカッコイイ車や
ショップのデモカーなどは、
ほとんどがそう言った加工をしてあります

エアサス等を使用して着地している車等も
かなりの加工を施された車と言う事になります。




そこで、まず有効な手段としては、、
フロントフェンダー加工、Cノッチ加工などがあります、



当店で加工したフロントフェンダーの例です


  

ノーマル3インチ           加工後4インチ


4インチの方がタイヤとフェンダーの
隙間が多い事が分かります!

  

   

これはフェンダーを一旦切り取り
10ミリ上に上げて溶接し直して板金塗装しています

これに伴いドア側も10ミリ切り取り
かさ上げして板金加工しています
  



 

この車は車高は約4.5インチです
ホイルは20インチになります、

この加工は並べて見比べないと
ほとんどの方は気づかない程です、



こちらはドリフト号で約5インチローダウンです
ホイルは18インチです、

この様な加工はストロークUPには効果絶大です!

メリットはバンプを低く設定する事が出来ますし
足(ショック、バネ)が良く動き、
追従性が良くなり、突き上げも低減し跳ねずに
乗り心地もかなり確保出来る様になります!


加工等は注意点もありますし
打ち合わせが必要な
ワンオフ加工になりますので
詳しい内容、加工料金等はお問合せ下さい。



リア側のストロークの話はまた次回で、、



最後に、、


ノーマルショックアブソーバー本体は
5インチローダウンでも、、

底ずきはしません!!!








稲川






















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